Famiglia Italiana
In Giappone
〜ダンナ家族と日本旅行〜
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15    10月31日 やっとダンナ到着♪
今日は遂にダンナがやって来る!!朝から何だかソワソワする。母が夕飯の支度を終えたところで、ウチの両親と車で伊丹空港へ。すると・・・ガーン、遅れてる・・・日本なのに。仕方ないので、しばし待つ。小1時間ほどして、着陸の表示が点滅しているので、唯一のゲートに移動。来た〜!会いたかったよ〜ん!!ウチの両親も、いつの間にかイタリア式挨拶バッチ(両頬にキスする)にもすっかり慣れてる。ダンナがやたら興奮してると思ったら、“オレの飛行機、ピカチュウやった!!こーんなにデカかった、すげ〜!!”・・・子供か、アンタは!あとは、“パスポートチェックの時、やってやった、フフフ”・・・さっきのピカチュウで拍子ぬけしたので期待せずに“何を?”と聞くと、“滞在目的聞かれたから、(日本語→)私の妻は日本人ですって言ったった〜!!”アラ、これはヤルやないの!上出来!!
 
30分もかからないうちに自宅へ到着。しかし、さっきまでパスポートチェックでの1件に満足していたダンナ、ウチの父の前に屈す・・・。ゆっくり簡単な言葉を標準語でなら何とか理解できるから、ってあれだけ言ってるのに、超関西弁で早口でしゃべりまくる。しかも晩御飯では必ずビール1本+焼酎と酔いが入り、更に理解不能・・ダンナからすれば、また全く別の言語だ。あっ、ダンナまた落ち込んでる・・・。
 
明日から、ダンナ家族が来る11月3日までは予定てんこ盛り!でもダンナは時差ボケで寝られないんかな?と思ったら、父の宇宙語にのーみそ使いすぎて疲れたせいか、結構早く寝入っていた。
 

16    10月15〜30日 まずは1人で、東京でオシゴト〜実家でゆっくり
作業中のマエストロ・ジャンカルロ
まずは私一人が2週間早く旅立つ。6月に知り合いを通じて通訳をした、東京都の日比谷公園100周年記念ガーデンショーへイタリアの植木職人招致が現実化し、メールを使ってのスケジュール、費用、輸送などの打ち合わせ、そして本番も通訳をする事になったのだ。
 
とはいえ、フライトの関係で仕事より3日早く日本・東京入り。7月に通訳した埼玉のA社の担当者の方がぜひ会社訪問を、と言って、ナント成田まで車に迎えに来て頂いたき、更に晩は社長さんに高級焼肉までご馳走して頂いた!!日本に着いていきなりこの厚待遇にウハウハ♪
 
宿は、こっちの友人に教えてもらった、貴美旅館。実は外国人さん用のお手軽旅館やけど、いろいろ調べた結果、都心ではここが一番安かった。帰りもA社の方に送って頂き、チェックイン。受付は日本留学中の外国人の方。しかし、日本語じょーずー!!マジで。やはり、私以外は皆さん外国人の方。浴衣で歩いてるのが微笑ましい。お手軽旅館と書いたが、結構いい感じ!疲れていたが、時差ボケで寝れず、翌朝も早く目が覚めた。
 
翌日からは、イタリアから職人さんが来る前に現場に行って軽く打ち合わせ、現在現地スタッフをさせてもらっている会社・飛行船での面接、東京の友達と飲み、などいろいろ楽しんだ。何より、日本食づくし!1人でもトンカツ屋でキャベツ千切りもご飯も味噌汁もおかわりしちゃた♪いや〜、自分でもビビるほど食べまくった!
 
仕事は、最初の3日は現場での制作。写真でも分かるように、彼はヨーロッパでは結構有名なトピアリア(デザインした鉄フレームに枝を巻きつける作品)職人で、今回はヨット2隻を制作デモンストレーション。通訳とはいえたまに来る運営委員の人との会話や取材だけで、私も制作を手伝う。これが楽しい。職人のジャンカルロさんも、ウチのアシスタントより筋がいい!イタリアで仕事がなくなったら雇うよ!と言ってくれるほど、メキメキ上達。実際、見学に来られた一般の方からは“お弟子さん?”と何回声をかけられた事か・・・。いつもイタリアで使用している植物が日本にないせいで制作に時間がかかったうえ、雨で簡易テントを張りつつ濡れながら作業したりと大変であったが、無事に期限内に完成!最終日はミニ・トピアリア教室と、夜は石原都知事も出席のパーティに参加。息子の大臣も出席予定だっただけに石原親子2ショットを撮るべくマスコミもいっぱい来てて、私もTVデビュー!?とか勝手にドキドキしていたが、息子は道路公団騒ぎで欠席、挨拶のあと都知事もとっとと帰ったので、結局何にもなかった。チッ・・・。しかし、朝から晩まで彼と一緒で、便乗して銀座でカウンター寿司も食べさせてもらったし、トータル結構稼がせて頂いたし、何より貴重な仕事の体験をさせて頂いた。実は、長丁場での交渉事や問題も山積みでかなり大変やったけど、これで少し自信がついた気がする。
 
翌日朝、新幹線にて待望の実家へ。東京で買物もしちゃっただけに、実は1回宅急便で1箱送ったのにスーツケース激重!!思わず、東京駅までタクった上に、待ちきれず次ののぞみ(初体験!)に乗った。・・・のに、実家は誰もおらず、私が持ってない方の鍵がかかっている・・・ポッツーン(泣)。久々の実家、なんとつい最近1階を全面リフォームした。窓から必死で覗く(←アヤシイ)。こんな重いもん誰もとらんやろ、とスーツケースは目のつかない所に置き、近所のショッピングセンターへ。まず姉に電話し、くるりと回って実家に電話すると、でた!母!早かってんな〜って笑てる場合ちゃうっちゅうに。お腹もペコペコやし〜!!
 
それからは、部屋片付け、姉の家に姪っ子訪問、ダンナ家族との旅行に向けて図書館でガイドを借りたり、あ!!!という間。早くダンナに会いたいよ〜・・・



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