Famiglia Italiana
In Giappone
〜ダンナ家族と日本旅行〜
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1    11月14日 とうとう帰国日
今朝は6時半起き!8時頃の京成スカイライナーに乗るため、7時15分にタクシーをたのんでいるのだ。顔を洗って、最後の荷物をまとめて隣の部屋をのぞく。すると、もう彼らも用意ができているので、2回に分けてエレベーターで下に下りる。少しすると、私達のものかと思われるタクシーが来ていたので荷物を持って外へ。私のスキー板以外の荷物を乗せて、バッボ・マンマ・ルチアのみを乗せて運転手さんに託す。では、よっこらしょ〜と他にもいろんなものを詰め込んだスキーケースの端と端を持って私とダンナは駅に向かって歩き始めた。ちょっと恥ずかしいけど、仕方がない。京成上野駅に近づくと、すでに3人は着いており、タクシーはもういなかった。支払いなども問題なかったんやな・・・ん?ルチアがカメラを向けていると思ったらパシャ!スキーケースを担ぐ私とダンナの図、激写!
 
それからスカイライナー、空港の手続きなんかもスムーズに行き、時差があるのでその日のうちにフィレンツェ空港に到着。荷物の受け取りを待っていると・・・待てど暮らせど私のスキーケースだけが出てこない!っていうか、もうベルトコンベアー止まってるし(涙)。そこで窓口で話をすると、“絶対シャルルドゴールでのせてないよ、飛行機ちっちゃくてそんなにのらないからね。明日届いたら電話するから”との事。家まで宅配(もちろん無料)してくれるというので、それはそれでヨカッタかもしれない。その後、タクシーに乗って家へ。皆疲れてるかと思ったら、タクシーの兄ちゃんの“どちらに旅行行かれてたんですか?”を皮切りに、よくぞ聞いてくれた!とばかりにマンマ、しゃべる、しゃべる〜!ともあれ、夜10前には家に。旅行は家に着くまでが旅行!と言うが、長かったような、短かったような、ホンマに疲れたけど、楽しかったイタリア家族での日本旅行はこれにて本当に終了!次はいつ行けるかな〜?とマンマがすでに言ってるのがちと怖いけど・・・。
 

2    11月13日 東京観光4日目
厄除けの煙をかぶって大喜び♪
今日は観光最終日。最後にとっておいた浅草にまずはGO!・・・いや、その前にまずは昨晩も行ったJR上野駅のHard Rock Cafeへ。何でかって言うと、昨日ルチアが気に入ったけど断念したパーカー、マンマがクリスマスプレゼントに買ってあげたい、でも隠しておきたいのでクミホの友達からが欲しがってたという事でクミホが買って、と言ってきたのだ。そこで、だ〜れも聞いてないのに“クミホの友達が欲しいものあるから、昨日の店にまず行くわよ!”と声高らかに宣言!・・・ってしらじらしくないか?店に入るなり、“クミホの友達、ルチアと似た体格なのよね!”と早速ルチアに試着させている。“そ、そうそう!”と合いの手を入れたが、バレてないか!?そして、“Non c'e` mica la taglia su(もっと上のサイズない)?”と思いっきりイタリア語で店員さんに質問!・・・一同シーン・・・“ホッホッホ〜!!”とマンマが爆笑したので、皆も大爆笑。バレずにいたかは定かではないが、一応私の友人用、という事で無事にパーカーも購入して電車に乗り込んだ。
 
地下鉄から階段を上がると、“あ、京都にもあったやつ!”とダンナ。日本の観光地名物?人力車。お兄さんが勧誘しにきたが、何とか断って(おきながら)雷門の前で家族の写真を撮ってもらう。東京で初めていかにも和風な所に来たので、一同ワクワクしながら仲見世通りへ。予想通り、マンマは楽しくて仕方がないようで、店から店へと1人で次々と入っていく。一本道で間違いようもないし、私達も自分達用の茶筒の柄を安心して選んでいた、ら、店の外から“ホホホ〜!”とマンマの雄叫び笑いが!外に出てみると、学ランとセーラー服を着た中学生に囲まれたマンマ!どうやら、彼らは修学旅行生で、英語の課題で外国人の人にインタビューがあったらしく、声をかけたのがマンマ。“アタシは英語分からないわよ〜ホホホ〜!”マンマ、豆が転がっても可笑しい年頃でもないのに笑いまくり。そこで、英語ができるルチアにバトンタッチ。最後には皆で記念撮影まで。修学旅行のいい記念になったかしらん?別のお土産もの屋で、マンマ“おう、これZia(バッボのお姉さん)にいいよね?”って皆に見せたのは、浮世絵風デザインのぐい飲みセット・・・が!その柄は思いっきりHしてるんですが・・・いくら浮世絵風とはいえ、マンマ、ボケすぎ〜!ダンナがいや、その柄はちょっと・・・と言葉を濁しているのに、“Perche` no(何でアカンの)!?”と全然分かっていない。何とか制止し、別柄の同じセットを買わせる。それからとうとう本殿へ。中からはもわ〜と煙が、で、“クミホ、何、アレ?”一応厄除けの説明をすると、4人まとめてどや〜と行ってガンガン煙をかぶるイタリア人・・・あ、マンマむせてるし、かぶりすぎやっちゅうに!それから屋台や盆栽展に皆が見入ってる間に、私はお昼ご飯を一緒に食べようと言っていたユウキと連絡をとる。ユウキはフィレンツェ大学付属語学コースのクラスメイトで、超フィオレンティーナファンでもある。詳細を決めて、待ち合わせ場所の渋谷へ向かう。
 
渋谷の待ち合わせ場所は、懐かしいハチ公前。私は大学4年間は東京に住んでいたのだが、いやぁ、東京って本当に変わるのが早い。知らないビルがぼこぼこ建っている。そこで、ユウキ登場!いろいろ食べるところを考えていてくれたのだが、その中から珍しい沖縄料理専門店に連れて行ってもらう事にした。彼がイタリア語ペラペラなのが分かると、イタリアン家族は大喜びで、もちろんしゃべりまくり。で、彼が超ヴィオラファンだという事が分かると、勢いを増したのがバッボ。料理屋についてからも、サッカー中心に話が盛り上がる。私はそんなにサッカーに詳しくないし、この機会に(?)ゆっくり休んで料理を楽しませて頂く。その後、ディスカウントショップに行った後、他に行きたい所はない?って聞くと、マンマ“オモチャ屋!”・・・そうそう、時間があったらね、と言っていた、マンマ上司の子供からのリクエスト・ポケモンフィギュアをまだ探していなかった。その子が言うには、指定の4キャラは日本限定なのだそう。そこで東武百貨店のオモチャ売り場へ行くが、そこにはなし。うちの姪っ子が言っていたように、人気のある希少キャラなのでなかなか難しいようだ。残念ながら、ユウキは夕方からバイトがあるのでここでお別れ。今度は東急百貨店に行くと、そのうち2体を発見し、とりあえず購入。あとの2体は、別の友人と夕食をとる銀座で見る事にした。
 
山手線はいつものように混んでいる。最初は立っている人が少しでもいると“満員だから次を待とう!”“こんなの満員て言わないよ!”と言う会話が繰り返されていたが、東京に3日もいるともう慣れたようだ。しかも、日本ではイタリアと違って、“降りる人優先、乗る人もドアの横に並ぶ”というのがキッチリできているのに感心していた。当たり前の事なんやけど、やはり日本人は規則正しい国民である事を再認識。電車から見る高層ビルの夜景を見ながら、マンマがふうぅ〜と溜息・・・“ああ、今日が東京最後の夜なのね・・・”すでにノスタルジーにかかっている。銀座に着くと、SONYという文字にダンナが反応。行きたいと言うので、まずSONYタワーへ。入ってすぐ、プレイステーション2が出たばっかりだというのに、すでに次のプロトモデルが展示されていた。何だかDVDが見れるやら、ゲームというより完全にPC化している模様・・・一応説明するもマンマ・バッボは口をぽかんと開けて近未来的展示空間を見回していた。多分うちの両親でもついていけなさそうなこのハイテク、イタリア人には最先端すぎたか?しかし、やはり年代の差か、ルチアとダンナは感心しきりで全部の階を見て回りたいとエレベータに乗って各階を回る。一部、外国モデルのショップがあったので入ったのだが、ニコニコした女性店員がマンマに“Can I help you?”と話しかけてきた。“おぅ、私は英語分からないっちゅうに!”とイタリア語で突っ込んだので、彼女はキョトン?としていた・・・スミマセン、結構ですので・・・と丁重にお断りして店を出る。
 
それから待ち合わせ場所のビッグカメラへ。今日の夕飯は、一応私の教え子で現在日本留学中のマッシモと、これまたフィンレツェ留学中にイタリア語の復習を手伝っていた青木姉妹。マッシモは日本人の友達、深雪ちゃんは東京に帰ってからもイタリア語をしゃべりたい、という事で彼らを知り合わすにもいい機会!ところが、マッシモと深雪ちゃんが夕食前に先に会おうと待ち合わせしていたのがうまく行かず、1時間ほど遅れると電話がかかってきたので、我々は時間つぶしにビッグカメラ店内へ。SONYタワーで嫌というほど電化製品は見たのだが、ここでは何故か?酒屋さんが中に入っており、百貨店でも見なかったいかにも日本風デザインの小ぶりの日本酒や焼酎がズラリ。これなら!とバッボとダンナも更に購入(しかし、こうして手荷物が増えていく・・・)。そうこうしているうち、深雪ちゃんから電話が!もう銀座駅に着いたと言うので下に下りる。
 
マッシモとも、深雪ちゃんとも約半年ぶりのご対面!深雪ちゃんが予約してくれたところは、家庭料理系のいい感じのお店。最後の晩という事で、私も後悔する事のないよう典型的お惣菜を食べまくり。イタリアン家族もこの10日の旅ですっかり日本通?になり、日本マニアのマッシモと日本をネタにやたら盛り上がっていた。その中でそれぞれが旅の中で印象に残ったものが明らかに!“キョートではキモノ着たのよ!”とやはりマンマは着物体験がダントツトップ。“いやぁ、どこがチェントロだかさっぱり・・・”とバッボはやはりチェントロの概念が覆されたのに今だに困惑しているようで、今日も“渋谷と銀座、どっちがチェントロ!?”と相変わらず聞いていたし。“人がいっぱい、モノがいっぱい、でも日本のイタリアンは美味しい!”はルチアの談。私はもうヘトヘト・疲労困憊の10日間だったが、皆が嬉しそうに旅の様子を語っているのに、自分で頑張った甲斐があったな、と素直に嬉しかった。話は尽きないが、明日の朝早いこともあってお開き。地下鉄に乗ってもマッシモとマンマはガンガンしゃべっているが・・・あれ?マッシモここで降りるって言ってなかったっけ?“おお〜!”と閉まる寸前のドアに挟まれそうになりながらも飛び降り、間一髪セーフ。にこやかにホームから手を振るマッシモよ、さらば〜。その後、青木姉妹とも別の駅でお別れ。これで、長かった旅の全プログラムが終了した。
 
ホテルに着くと、皆明日の準備にてんてこまい。私はレセプションで昨日お願いしておいたタクシーがどうなったかを聞きに行ったが、キャリアのあるタクシーというのはかなり限られていて無理。それなら、バッボ・マンマ・ルチアとスキー板以外の荷物をのっけてタクシーに乗せ、私とダンナはスキー板を持って徒歩で行くしかない。しかし、荷物多すぎ・・・夜遅くまで荷造りは続く・・・。
 

3    11月12日 河口湖観光
雨はあがったものの富士山は霧にスッポリ
朝・・・何とか雨はやんでるものの、窓から見る風景は・・・霧!富士山もすっぽりかぶってしまって全く見えない。唯一の希望の光は、雲の流れが早いので、東京に帰る前までに何とかちょとでも、一瞬でも見えたらいいんやけど・・・。
 
気を取り直してバイキング形式の朝食を済ませ、荷物をまとめて駅まで送迎してもらう。運転手さんの話だと無料の荷物預かり所がある、との事だったが、提携ホテルに宿泊の人のみと冷たく断られる。まぁ・・・ちょっとカチンときたが、とりあえず有料なら預けられると言うのでお金を払って荷物を預ける。そこからレトロバスと言われる観光バスに乗ったが、小学生の団体が一緒で、うるさい、うるさい!でも子供好きのマンマはそれがかえって楽しかったみたいだけれど、バスがカーブで揺れるたんびにギャーギャー・・・おい!子供達は私達より早く降りてくれたが、何故か疲れた感が。ともあれ、目的地の久保田一竹美術館前で下車。
 
美術館は近年亡くなった、人間国宝でもある染色家の久保田一竹さんの作品を展示したもの。入場料はかなり高かったが、サービスや館内の整備も素晴しく、作品のほとんどがあらゆるテーマを着物に表現していてイタリア人の彼らだけでなく、私にも十分興味深いものだった。着物に描かれた雄大な富士よ・・・一体いつ私達に姿を見せてくれるのだろうか?美術館の裏はちょっとした庭になっており、ここも結構キレイに紅葉している。そこを散策しながら、さっき見た紅葉をテーマにした作品を思い出していた。そこからは、昨晩行った紅葉祭り会場は近いので、歩いて行ってみる。昨日は暗くて見えなかった花壇が美しく、マンマが嬉しそうに写真を撮っていた。
 
そこから、駅に戻って昼食。駅前の食堂に入り、皆お気に入りの日本食を、私は旅行に来たら土地のものを、という事でほうとうをオーダー。ほうとうとは、うどん?をもっともっちりした感じのもので、味噌と野菜と煮込んである。それが登場すると・・・鎌倉での鍋焼きうどんと同様、マンマとダンナに半分食べられた(泣)。東京に帰る電車まであと2時間、最後の望みをかけ、かちかち山ロープウェイに向かう。ロープウェイに乗り込み、上から湖と町を眺める・・・が、肝心の富士山はまだ霧にすっぽりと隠れたまま。展望台に行き、富士山の見えるはずの所をバックに、一応記念撮影。つーか、真っ白な霧のみ・・・ま、これもいい記念という事で。
 
その後、お土産屋さんに寄り、ほうとうを買って電車に乗る。約3時間の電車の旅の後、上野駅に到着し、ダンナとルチアが見たがっていた、Hard Rock Cafe 上野駅店へ。ここでダンナが狂喜したのは、上野駅開設150周年記念限定Tシャツ。柄は西郷さんに、バックはお寺?ともかく日本情緒たっぷりで、しかも“限定”。何故人は限定モノに弱いのだろうか?(今だに“ハードロックカフェ日本のTシャツを持っているイタリア人はいるだろうけど、これはイタリアでオレ1人!”とうるさい)そこで、ルチアも気に入ったパーカーを見つけたのだが、値段も高かったので最終的に断念。そのまま駅ビルの中で軽く夕食。コレ!と思った回転飲茶はすごい列だったので断念し、となりのタイ料理にチャレンジ。辛いことをのぞけば、彼らからすると日本料理と似てるらしいが、いろんなものを皆でつつきながら食べる。
 
ホテルに戻って、私は実家から届いたスキー板を受け取り、あさって上野駅に行くタクシーでキャリア付を頼めるかホテルに調べてもらう事にした。長いように思っていた日本も、もうあと2日・・・。
 

4    11月11日 東京観光(半日)3日目/河口湖へ
富士急の直行列車は富士山のイラストいっぱい
今日は昼から河口湖へ移動する為、特急列車が発車する新宿へ1泊分の荷物を持って移動。南口の高島屋・東急ハンズの入った巨大モールに入った後、私のみ仕事の打ち合わせで抜ける。ちと心配やったけど、いっぱいあるし、2時間後にインフォメーションの前やから会えない事はないやろう・・・。
 
予定通りに高島屋1階のインフォメーション前に行くと、もう4人が待っていた。ダンナは私なしでガイド役?が出来た事になぜか嬉しそうやし、マンマは再び地下食品街を楽しみ、ルチアもファッション・ヘア小物なんかを見て皆(アレ、バッボは?)結構楽しんだようでよかった。2時すぎには河口湖行きの電車に乗るので、近場でご飯を食べようと新宿駅直結のルミネでイタリアンを食べる事に。ブームなのか何なのか、特に東京はやたらめったらイタリア語が溢れている。イタリアンレストランはもちろんだが・・・ルチアが“クミ、何でBuona giornata?”と言っていたのは洋服屋さん。そういえば、女性雑誌でOggi(イタリア語で今日)、Domani(明日)っていうのもあるしな〜。それはさておき、これもお決まりでイタリア語表記のメニューだったので説明不要で、どれぞれランチセットをオーダー。これで日本のイタリアン2軒目、イタリア人はどう感じるかと思ったが、ここも美味しいと大満足。やはり日本人は真似上手、と再認識致しました!
 
そこからJRに乗り約2時間の旅の後、富士急行に乗り換え。シーズンのみ出ているというサンサン列車なるものとは・・・車両一面富士山のイラスト!しかし、今朝からの天気の悪さは一向に回復せず・・・日本=フジヤマという事ではるばるやってきたのに、見えるんかいな〜。ともあれ、京都・大原以来の田舎にみんなリラックス。やはり日本の超大都会は彼らには落ち着かないようだ。サンサン列車で1時間ほど、終点の河口湖駅に着くと、予約をしておいたホテルの送迎ミニバスの運転手さんが待っていた。その丁寧なご挨拶にイタリア人一同も頭を下げる(イタリアでやってる日本人の真似みたいで笑える)。そこから湖沿いを走ってホテルに向かう途中、運転手さんは地元のイベント広場で紅葉祭りが開催中である事、オススメの美術館などを親切に教えてくれた。イタリア人一同は湖と山の風景に見とれている。ああ、これで天気さえよかったら・・・。富の湖ホテルは最近できたらいく新しくて近代的。しかし、バス停は目の前やし部屋も広いし露天風呂まであって、この値段は素晴しい!
 
荷物をおいて一休みした後、夕食のバイキング会場へ。お寿司などの日本料理から洋食もあるので皆思い思いに好きなものを好きなだけ食べる。私とダンナはトロの寿司をいくつ食べた事か・・・トン汁もうまかった〜♪食事中に相談して、さっき運転手さんに聞いた紅葉祭りに行く事に。夜バスはもうないが、雨もやんだし散歩がてらと徒歩でてくてく歩いていく。言われた通りの道を行くが、街灯は少ないし思ったより遠い・・・でも皆でゆっくり散歩も悪くない。ずっとビルの中を急ぎ足やったからね。20分ほどすると河口湖の観光スポットであるオルゴール博物館やらお土産屋さんが出てきて、紅葉がライトアップされている通りにたどり着いた。さすがにまあまあ紅葉していて、来た甲斐が少しはあったかな?という気にさせてくれる。紅葉祭り会場では屋台が軒を並べていた。そこで本領発揮はやはりマンマ・・・しかし、お互い慣れて独り言のような質問は(頑張って答えても聞いてないので)適当に放っておくし、マンマも1人でも適当にコミュニケーションをとっている。そこのお土産屋さんで河口湖に見事に映った逆さ富士の葉書を買う・・・明日こんな風景が眺められると祈りながら!!
 
帰りもゆっくりと散歩しながら来た道を戻って行く。いつでもどこでもそうだが、帰り道って短く感じる。ホテルに着いた後、今回は部屋にシャワーがあるのだけど、ダンナが家族を露天風呂に誘ったが、やはり残念ながら答えはNOだったので、2人だけで浴衣に着替え、露天風呂を満喫。その後はエレベーターホールにあるマッサージ器でリラックスして就寝・・・。
 
 

5    11月10日 東京(鎌倉)観光2日目
私も初めての鎌倉の大仏様・・・デカイ!
昨日から、小雨とはいえずっと降り続けている。元々持ってきていたのと、母が持たせてくれた折り畳み傘2本で何とかなると思っていたら・・・マンマ、ホテルのフロント前で透明のビニール傘を発見し、何故かやたら気に入ってご購入(イタリアにないのかと思ったら、思いっきりあった)。よって5人で傘3本万全体制で今日は鎌倉へ。JRを乗り継いで約1時間半の旅の途中、いつものように出てくる疑問は“どこがチェントロ?”。しかも、今回は県をまたぐのだが、大小はあるにしろそこでも駅前にはビルやスーパーがあるし、どこまで行っても家、家、家・・・日本の密集率の高さに私も改めてビックリしてしまった。
 
鎌倉に着くと、今度は江ノ電に乗り換え。このレトロな電車につられて?ダンナがキオスクでみかんを買いたいと言い出した。で、みかんを取ってお金を出そうとすると、肘が温泉卵にあたり、となりの商品の上に転がった時に少しヒビがいった模様。正直私は“こんなん見えんやろ”と思ったし、おばちゃんも“いいからそこ置いといて”と言ってくれたのだが、ダンナは買い取ると言ってきかない。こういう時、やたら正義感の強いダンナ、いいっていってもきかないから放っておく。手にみかんと温泉卵を持ったダンナ、みかんは食べたからいいものの、温泉卵どうすんのかな〜と思ったら、ゆで卵は嫌いらしく“捨ててもいい?”って、そんなんやったらおばちゃんの言葉に甘えとったらよかったのに・・・ま、いいや、放っておこう・・・。
 
残念ながら雨はまだ止まず、この駅から目的地の長谷寺までは少し歩く。さすが大仏で有名なこの寺には参拝者も多く、人の流れができていた。寺に着くが、入り口からは大仏様は見えない。私も初めてなのでちょっとドキドキしながら中に入ると・・・デデーン!雨に打たれながらも、落ち着いた面持ち(当たり前か)の大仏様。イタリア人衆からもおぉぉ〜と感嘆の声が上がる。昨年奈良の大仏様も拝んだダンナは、緑の中に存在する鎌倉の大仏様の方が気に入ったみたいだ。近くまで行くと、何と20円で中に入れるというので特に何があるわけでもないが、皆で入っといた。その後お土産屋さんで葉書やお土産を数点買い、再び江ノ電の駅に戻る。何故かこの駅には100円ショップがあり、電車が来るまでここで時間を潰すことに・・・いや、潰すどころか時間がもっと欲しかったくらい、異常に皆盛り上がってしまった。マンマはいつものごとく家庭用品、バッボは飴類、ダンナは去年100均で買ったブリーフを再度探す。結局、ダンナのブリーフはなかったが私が女物を買い、マンマがざる(なんでざる?)、バッボが黒砂糖飴(なんで黒砂糖?)を買い、ギリギリで電車に滑り込んだ。
 
JRの駅に戻り、次は鶴岡八幡宮。ここも15分ほど歩くが商店街が続いているのでお店と昼食候補を見ながら歩く。もう11時半も過ぎているが、イタリアでは結構な量を食べる彼らも、やはり日本食だと少食で、まだまだお腹も空いていないと言うので、先に鶴岡八幡宮に一直線。鳥居をくぐってドーンと見える・・・はずの本殿は前面改修中でほとんど何も見えない。その代わりにちょうどやっていた盆栽と菊のコンテスト受賞作品の展示があり、花好きのマンマと盆栽好きのダンナはかなり楽しめたようだ。しかし、雨も本降りになってきたし、お昼を食べに元の商店街に戻る。今回も和食だが、和食の中にもそれぞれお気に入りを見つけたようで(というのか考えるのが面倒臭い?私は楽になったけど)、それぞれお気に入りをオーダー。そば好きなダンナも山菜そばに決め、私は懐かしの鍋焼きうどん!それが到着すると、そばそば言ってたくせに、私の鍋焼きに魅せられたダンナ、そして好奇心旺盛なマンマにも分けるハメに・・・(ちょっと惜しい)。さて、そこからもう1つ寺を回るか、または横浜に行くか相談。どこに行きたいかと言うと、日本酒と東京の絵葉書が買いたいと言うので、それなら雨も降ってるし、一気に東京に戻って百貨店に行く事になった。
 
JR東京駅に着き、構内からつながっている大丸百貨店へ。東京駅直結だけあってか、館内案内を見てると日本土産コーナーがあるではないか!まずは最上階のそこへ向かい、楽勝で絵葉書を発見。その他のお土産は百貨店だけあってお上品でお高いのだが、可愛くて小さいダルマを発見し、ダンナ友人、ルチア友人に何個か購入した。続いては日本酒を買いに地下の食料品街へ。エレベーターから降りると、目の前は魚売り場で“いらっしゃーい!”と威勢のいい声が行き交う。・・・ここで予想通り、マンマがはちきれた。ここ数日は少し落ち着いていた“クミホ〜、何これ!?”攻勢が勢い良く始まった。しかし、イタリアでは魚をあまり食べない=魚関係のボキャブラリーが少ないので説明ができない。ま、いつものように頑張って説明したところで聞いてないからエエねんけどさ。頃は夕方、食料品街もすごい混み具合になってきた。なのにマンマは私達が知らぬ間に、店員さんに薦められるがままに試食ツアーを開始していた。おもしろそうな売り場を案内しようと人ごみをかき分けて前に進んでいたが・・・“クミ〜、マンマがいない!”とルチア。ええぇ〜こんな人ごみで!他の3人にその場から動かないようにお願いし、後ろに戻ると、ちりめんじゃこ試食中のマンマを発見。しかも、“ブオォ〜ノ♪”とジャスチャー付でお兄さんとコミュニケーションをとっている・・・さすがマンマ。何とか連れ戻しながらも、その間更に黄金イカも試食。家族に合流してからも、皆でわかめ・緑茶・おまんじゅうなども試食しまくる。そして珍しくルチアが足を止めて写真を撮っていると思ったら、おせち予約受付中でサンプルがカウンターいっぱいに並んでいる。ああ、日本のお正月、おせち特に大好きな訳ではなかったがリアルなサンプルにそそられて異常に食べたくなった私・・・アレ、本来の目的は何やったっけ・・・そうそう日本酒!とアルコール売り場へ。ズラリと揃う日本酒の数々に圧倒されながらも手にとっていくが、私は日本酒通でもないし、せいぜい後ろに書いてある辛口とかいうのしか説明できない。ともあれ、最終的には値段とボトルやエチケットのデザインで何とか購入。ああ、今日もミッション無事達成!これでお土産もほぼ買い揃えたかな?
 
時間も8時を過ぎるが、試食ツアーにてお腹を満たしたため、いつもに増して食欲がない。とりあえずホテルのある上野駅に戻るが、たかだか15分でお腹がすく訳もなく、ホテル近くのマクドナルドで食べたい人だけ適当に食べる事に。ホテルに戻ると、明日からの河口湖1泊旅行に向けて軽く荷物をまとめて就寝。まだ小雨が降っているのが気になるが・・・。
 

6    11月9日 東京観光・1日目
お台場のトヨタショールームは最先端技術も!
今日はとうとう実家を離れる日。両親と電車に乗ってまずはダンナ家族を迎えにホテルに行き、それから新大阪へ。あまりに頻繁に新幹線が来るのにビックリしながらも子供のように新幹線の前で写真も撮った。うちの両親もすっかり慣れたバッチで、今度はイタリアで待ってるよ!と、とうとうお別れの時。日本人同士はこういう熱い(?)表現がなく彼らからしたら淡白すぎて“クミホ、ちゃんとお別れしたの?”と聞かれるが、こんなもんだから仕方がない。でも、やっぱり新幹線が発車すると少し淋しさが込み上げた。
 
旅の疲れもあって、新幹線では皆爆睡。しかし大阪でも十分ビビっていたのに、更にデカイ東京に近づいてくると興奮してきたようだ。東京駅に下りると、そのホームの多さ、行きかう電車の多さ、人の多さにア然。とりあえず荷物も多いので上野駅近くのホテルに急ぐ。新幹線で十分休んだのもあるし、早く東京の街に出かけたいようなので、今日の目的地・お台場へ。実は、私も行った事ないので楽しみ♪JRで新橋まで行き、かのゆりかもめに乗る。“ほおぉ〜”この新橋界隈の超高層ビル群にもう言葉もなく、ぼーっと窓の外を眺めている。着いたらまずは腹ごしらえ。すぐ前にあったアクア・シティに入ってオムライス専門店・ボムの樹に並ぶ。ダンナには食べさせた事があったが、家族は未経験なのでショーケースの前で説明・・・あ、また大阪ぼてじゅう前と同じ状況・・・10皿くらい説明したところで、3人とも決めてくれてホ・・・。中に入ってではオーダー、という所で“あれ、決めたの何やったっけ?”おいおい〜・・・記憶をたどりつつメニューを見て説明し直すハメに。無事オーダーも終わり、私にも大好物の明太子マヨネーズが到着!ああ、幸せ♪
 
その後アクアシティ内で店を見て回る。マンマ“おぉ〜、この建物だけがフィレンツェ、この階だけでVivo(おばあちゃんの住む村)!”と良く分からん比較をするくらい、いっぱいありすぎ!ダンナがアニメソングのCD(当時レノーのCMで使われていた鋼鉄ジーグ)を探したいというのでHMVへ。お目当てのアニメソングはなかったが、洋楽CD2枚買うと1枚1690円セールでダンナとルチアでCD1枚づつ購入。そしてシャツ専門店で普段からシャツをよく着る舅が立ち止る。その間、マンマとルチアがコソコソ話してると思ったら、“おぅ、ルチアが環境のせいか早いことアレ来ちゃって、ナプキンどこで買える?”うぅ〜ん、薬局かコンビニ、しかし広すぎてよく分からんぞ・・・運良くインフォメーションがあり、薬局の場所を聞くが・・・マジで広くて迷いつつ、なんとかこの問題も解決しました(汗)その後、フジTVの展望台に行き、ここからは車好きのバッボが主役!のトヨタショールームへ。ここもまた異様に広く、その中にピッカピカに磨かれた車がボコボコ置いてある。座ったりもできるから各々お気に入りの車に入って写真も撮る。ダンナは去年あちこちで見たBBが大のお気に入りで実際に乗って興奮していた。ロープで囲まれたゾーンにやって来ると、未来車展示のコーナー(写真)。なんか虫?みたいなこの車、乗る時は写真右の形で、走る時は左の形になり、風の抵抗が少なく燃費も最低限、運転しなくても前の車について行ける設定があるらしい。その説明に“ほおぉ〜・・・”もう言葉がなし。しかし、最近の日本車のブームは7人乗り小型カーなのか、チラシで見た日産のキューブに続き、ここでも新発売というシエスタと言う車を見た。5人乗り+荷物、またはイスを上げて7人乗りにもなる車、イタリアにはある事はあるが異常にデカイ。個人的には6人乗りフィアット・ムルティプラも好きだが、これもデカイ。ダンナ“何とか輸入できないかなぁ〜”と1人で考え込んでいるが、果たして?
 
時刻はもう7時半を回っているがお昼も遅かったので皆お腹は空いていないと言う。では、更にヴィーナスフォートで時間つぶし。しかし、すでに店を見すぎて飽き気味な彼ら。すると舅“お!イタリア!”Portofinoというイタリアンレストラン兼カフェがあったので、夕食抜きでここでお茶して帰る事に。ここから再度ゆりかもめに乗って新橋に着くと、おばあちゃんに電話したいと言う。キオスクで国際テレカを買って、構内の公衆電話から電話する。“マンマ!私達どこにいると思う?トーキョー!!こっちはもう夜よ〜!”とマンマが興奮して言ってるのに、おばあちゃんは“今日もきのこ見つからなかった!”と思いっきり聞いてなかったが、お互いに元気な様子は分かったのでそれで良し。電話を切ると・・・“あれ、バッボがいない!!”ええぇ〜、バッボ迷子!?構内探索をしていたらしく、裏側の通路にいた・・・ホ・・・でも、マジで焦ったよ〜。その後は地下鉄に乗ってホテルへ戻る。今日も盛りだくさんの1日でした!
 

7    11月8日 神戸観光/親戚と夕食会
中華街でも夫婦でキメてくれました!
今日は細々と移動がある。大阪のホテルが週末で値段が跳ね上がるので、朝から2駅手前の尼崎のホテルへ。とはいえ両方とも駅直結なので、楽に済んだ。さて、今日の観光は神戸!という事で、JRの新快速電車に飛び乗る。
 
もはや9年前にもなった阪神大震災はイタリアでも大きく報道されていて、皆現在どうなってるか、と気にかけていたようだが、とっくの昔にほぼ100%復興が終わっているのを見て愕然としていた。なぜ愕然かと言うと・・・イタリア・アッシジでも7年前に大地震があったのは日本でも知られていると思うが、観光のメインである教会などの建物以外は、実はまだ放ったらかしな所が多い。私も2年前に行った時にメインストリートからはずれた所に何度も瓦礫の山や崩れたままの家を見て結構ショックだった。彼らイタリア人にとっても、この違いは国家の質の違いを見せつけられたようでショックだったようだ。まずは、海沿いの比較的新しい神戸・モザイクへ行く。新神戸駅から地下街を通り阪急百貨店のあるガレリアに抜けると、“ほぉ〜、ここも震災の時に復興されたの?”と聞かれたが、私の記憶が正しければ新しい建物は何の被害もなかったような・・・“ほおぉ〜!!”それはそれで、その建築技術にまた感嘆の声を上げる。そこからモザイクに着くと、1つの街のようになった作りが皆気に入ったようで、いろいろお店を見て回る。特にフィレンツェには少ない雑貨屋さんにマンマも“ああ、空のスーツケースがあれば!”(←いつもそればっか)と嘆くばかり。ダンナが止まってるなと思ったら、見ていたものは漆風の2段お弁当箱。会社にはプラスチックのタッパーでお昼を持参しているが、このタッパーのフタがすでにダメになっていたのもあるし、この2段!しかも和風!なこのお弁当箱がやたらめったら気に入ったらしく購入(ちなみに今でも“ええ投資したな〜”とご満悦)。それから海沿いのテラスへ。真っ赤な神戸タワー・白い海洋博物館・コンチネンタルホテルの有名な景色が見ながら一休みする。
 
そこから歩いて神戸タワーの下まで行き、レトロバスに乗って中華街へ。お昼のお目当ては、ダンナが去年ハマッた老祥記の豚マン!ほくほくの皮に、ジューシーな中身・・・いつ食べても止められまへんな〜。そこから中華街でいろんな店を覗き、元町駅まで戻って、今度は私の大好きな高架下を歩く。元町〜三宮の高架下は、2mにも満たない道幅の通りの脇にいろ〜んな店がぎっしりで楽しい。昔ながらのレトロな店や、カフェ、ヒッピーな服の店、そして何より靴屋がいっぱい!1日中でも見てたいが、今日は早くも時間切れ。今晩は、我が親戚合計約20人での夕食会があるので、ホテルでシャワー・身なりを整え、お母さんは美容院にも行くのだ!
 
彼らがホテルで準備をする間、私とダンナは父の迎えを待って車でおじいちゃんの入院する病院へお見舞いへ行く(これがおじいちゃんと最期の日となってしまった)。約1時間後、お見舞いから3人を拾いにホテルに戻って、実家へ。お茶で一服した後、私と母はマンマを連れて徒歩で美容院へ。髪形にはうるさいマンマ、果たして気に入るか心配・・・いつもどういう風にしてるか美容師さんに説明してセットしてもらい、OKと言っていたが、果たして本当に気に入ったかは不明。ともあれ美容院も終わり、再び実家に帰ると姉・兄夫婦、親戚などが集合していてスゴイ状態になっていた。
 
実家から夕食会場の日本料理・明月記まではシャトルバス・サービスがあり、人数が多いので2往復してもらう。高台にあるこのレストランは、入り口から竹林があったり、全てが純日本風!ただし、正座はできないので掘りごたつ式の居間を貸しきり状態にしてもらっていた。何年前の正月に会ったっきりのおじさん・おばさんも、この夕食会のために岡山から来てくれ、本当に懐かしい。2列あるテーブルにどこに座るかというと、ダンナにでさえまだ打ち解けていない姪っ子は更に3人の外人に固まってしまっているので、ダンナ家族とは遠い席に。コースの食事が運ばれてくると、“まぁ、すっかりお箸も上手になって!”と褒められ、3人とも嬉しそう。もずくやかんぴょうなどの日本独特の得体の知れない食べものにも全て手をつけ、もうすっかり慣れたようだ。食事が一通り終わると、マンマが姪っ子と遊びたいと席を離れ、彼女らの元へ・・・まだ2歳未満の末っ子以外は、完全硬直状態!が、さすがマンマ、“なんて可愛いの〜♪”と頭から顔からグリグリなでまくっている。それから私達夫婦は、遠方から来てくれた親戚にお土産渡しついでに挨拶回り。するとおじさんの1人が、“うちの亮(いとこ)な、ユヴェントスのデル・ピエロの大ファンでなぁ!”・・・イタリア人=セリエAという発想も仕方ないが、フィオレンティーナ・ユヴェントスは天敵以上の間柄なのに・・・まだサッカーも何も興味ないと言ってくれた方がマシやった(汗)。ダンナは苦笑いしながら頷いていたけれど。それから皆で集合写真を撮り、賑やかな夕食会も終了。同じくシャトルバスや姉夫婦の車で実家に戻る。ダンナ家族3人は、兄夫婦が車でホテルまで送ってくれる事になった。私達は、というと・・・明日から東京に移動なので、増え放題・散らかり放題の荷物をまとめにかかる。しかも今回、私のスキー板をイタリアに持っていくので、母に東京のホテルに送ってもらう用にスキーケースにスキー+服を詰めまくり、更に入らないものは後日イタリアに送ってもらう用にダンボールに詰める。荷造りが一通り終わった頃は、もう1時を回っていた。
 



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